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     2022.06.21 Tuesday     Rinsui blog 
   
       

       
岩魚渓探訪 16

       気になっていた渓も確認できたし露天風呂にも入れたし車中泊してから翌日は帰路に向けて車を
       走らせていたのだが、ちょっとだけ川の様子を見てこようと寄り道してしまった。やはり我慢できず
       小一時間ほどやってみようと釣っていたらどこからともなく聞き覚えのある声が渓に響く。
       なぜかこの人を引き寄せてしまうような縁があるのかしれないけれどピッタリのタイミングで
       彼に会うことに。そこで見えていた魚としばらく遊んでいたのだがせっかく遠路はるばる来たの
       だからあの渓谷を見ずに帰るのはと内心思っていたら彼が今の時間ならまだ余裕で行ってこれま
       すよと言うではないか。じゃ案内してもらおうということになり釣りはなしで遡行することなる。





そして遡行すること2時間ほどで おーっ! 見えてきたましたよ絶景かな、釣りとは関係なくこの渓谷を見る
ことができてありがとうございますと心の中で手を合わせる。この歳になると天候や水量の状態では単独では
なかなか来れる機会がないと思うので今回彼の案内のおかげで有難く拝ませていただきました。






またどこかでバッタリ会いそうな気がしますがそれまでお元気で!



谷沿いの斜面の湿地にわずかに残っていた水芭蕉それに薄紫の気品あるシラネアオイ、凛として佇む花を
見ているとなんと心が洗われることか。来れてよかった。これで心置きなく帰れます。
ということで今回の岩魚渓探訪の旅は無事終了することができました。





  




     2022.06.20 Monday     Rinsui blog 
   
       

       
岩魚渓探訪 15

       この渓を訪れるのは40数年ぶりになる。若い頃よく来たところでかつては桃源郷だったのだが
       今はどうなっているのだろうかということで訪れてみた。この川独特のブラックウォーター
       ともいうべくタンニンが染み出したような黒ずんだ重い流れは当時と変わりはなくむしろ濃く
       なっているようにも思えた。
       熊も滑り落ちて死ぬといわれていた渓なのだが魚影サイズともに秘境と呼べるに相応しいあの
       時の情景が今も鮮明に残っている。たまたま同行した自然管理をしている人によれば今はもう
       昔のようには魚はいないですねと漏らしていた。確かに当時のような光景は見当たらないし
       わずかながらにも期待していたけれど残念ながら
当時の面影は残ってはいなかった。





渓へ同行した方に無料で入れる良い露天風呂ありますよと教えていただいていたので帰り道に寄ってみた。
旅の疲れを癒すには露天風呂が一番。一人舞台かと思ったら先客がいました。温泉にも入ったし帰り支度に。



  




     2022.06.19 Sunday     Rinsui blog 
   
       

       
岩魚渓探訪 14

       この山を見るたびに学生の頃、旅の会で八幡平スキー場に行ったときのことを思い出す。
       スキーが初めてでしかも5月の連休の頃なのでアイスバーンのバリバリの斜面を滑るのは初心者に
       とっては滑るというより転げ落ちるといった難易度高すぎほとんど滑れた記憶がないのです^^。
       この角度から見る秀麗なスタイルの岩手山を背景に見る一本桜は有名ですが機会があれば満開
       の時に一度見てみたいと思っているのですが。
       そしてきれいなイワナに出会えたことには感謝です。
       今回の旅の予定としては一応ここで終了で帰路に就きかけたときふとよぎったのが若いころ
       行ったあの渓はどうなっているのだろうかと思いちょっとだけ覗いてこようと予定変更に。







  




     2022.06.18 Saturday     Rinsui blog 
   
       

       
岩魚渓探訪 13

       遠野を移動中でのこと。なにやら栽培しているようなので作業中のところお伺いしたところホップの栽培で
       手入れをしているところでした。ホップを見るのは初めてでツルは高く6mくらいに伸びるそうでここの
       ホップは遠野のクラフトビールに使用しているので道の駅でも販売しているので是非飲んでみてくださいと
       勧められ早速みやげに道の駅で購入。今回遠野での釣りはしなかったのですが腕が毛虫に触れたのか痒く
       赤くぶつぶつに広範囲に膨れ上がり猛烈に痒くなってきたので市内の皮膚科に直行。やはり毛虫でした。
       間接的に毛が接触しただけでもこのように腫れあがりますよと参考の写真を見せていただき夕方までには
       引いてきますのでと塗り薬をもらって一安心。



朝一皮膚科で予約を入れその間時間つぶしにぶらぶらと。




  




     2022.06.17 Friday     Rinsui blog 
   
       

       
岩魚渓探訪 12

       この日は早朝からいかにもドシャ降りになりそうな雲行き。早々に支度して5時に入川するも
       やはり降ってきた。この日はさすがにウエットウエーディングは控えてウエーダーにしていた
       のだがレインウエアは車の中、超撥水のパーカもシームから浸透してくるし穴を修復してきた
       はずのウエーダーから水漏れがするし寒くなってきたところでなんとか1尾をものにできたと
       ころで体を傘代わりにして撮影。水量が多すぎて浮いている魚など皆無。
       体が冷えてきたのでそそくさと退散することに。この日は2時間で終了。





そして翌日は泥濁りの増水1日休養することに。翌日は晴天しかし相変わらずの水量でありながらもなんとか。





  




     2022.06.16 Thursday     Rinsui blog 
   
       

       
岩魚渓探訪 11

       これからが活動時期のムネアカ、渓魚たちもきっと楽しみにしていると思う。
       愛くるしいイワナの顔を見ているとなぜか心が和む今日この頃。





  




     2022.06.15 Wednesday     Rinsui blog 
   
       

       
岩魚渓探訪 10

       さてさてイワナ釣りも後半戦に入っていったのですがあちらの渓こちらの渓へと電波の通らないまた人との
       接触がないところで長期間活動しているとコロナだのウクライナだの大谷のホームランなどいつの間にか
       頭の中からすっ飛んでいた。もう目に映る渓景色と渓魚たちの世界に移行しているので脳内ストレージは
       それらで満杯。
       どこもかしこも目に優しいグリーンに満ち溢れていた。






  




     2022.06.14 Tuesday     Rinsui blog 
   
       

       
岩魚渓探訪 9

       連日歩き倒しの日々が続いていた。この日もすでにイワナの領域に入っていたのだが不意に赤身の帯びた
       ヤマメが顔を出してくれた。 ありがとう!  ヤマメ forever





  




     2022.06.13 Monday     Rinsui blog 
   
       

       
岩魚渓探訪 8

       この川のイワナはどれも統一されたきれいな体色の持ち主ばかり。
       健全な川の証拠です。 イワナ forever






  




     2022.06.12 Sunday     Rinsui blog 
   
       

       
岩魚渓探訪 7

       2度目の熊さんと遭遇です。ちょうど食事をしていたら30mほど先で川から上がってきたのだろうか
       こちらには気付かず道を横切り山の上に。しばらくしてから少し下流から入川し釣り上がって
       きたところがたまたま熊さんと同じ場所だったのでびっくり。





  




     2022.06.11 Saturday     Rinsui blog 
   
       

       
岩魚渓探訪 6

       この川ではある地点を境に上流はすべて腹部黒斑点の入ったヤマメばかり。混棲しているようでも
       なく体色はサビが出たように少し黒ずんだ個体が多い。ヤマメの容姿においてこのような斑点
       あるいは斑紋の変異は時々見られるけれどその起因については興味が尽きないところ。





  




     2022.06.10 Friday     Rinsui blog 
   
       

       
岩魚渓探訪 5

       クリンソウと鹿の角:写真を撮ろうとふと下を見ればクリンソウに寄り添うように鹿の角が落ちて
       いた。 渓川沿いの湿地に咲く花々 、新緑の色を映し出しているかのようなミスティーグリーンの斑点
       を纏うイワナ、自然界が産み出す色彩美は実にすばらしい。




  




     2022.06.09 Thursday     Rinsui blog 
   
       

       
岩魚渓探訪 4

       山吹の花もとっくに見頃を終えていたと思っていたら最後の見納めの一輪が残っていた。
       私にとってはヤマメ釣りには付き物の花だった。この花を見ると若い頃のヤマメ釣りを思い出す。
       密かに寂しく咲いていたが見れてよかった。





  




     2022.06.08 Wednesday     Rinsui blog 
   
       

       
岩魚渓探訪 3

       曇り空の日が多く夜から朝にかけては雨というときもあり好天にはならない日が続いていたがこの日は
       晴れ間が見えてきた。4時起床、支度して10時間程川を歩き詰めという日が続いていると体もそれに
       馴染んできてさらに今回はすべて足に水が入らないウエットウエーディングで通してきたので水温8℃の
       川も全く冷たくなく実に快適であった。何よりも体力を消耗させないことに気を使っていたので正解。
       勢い余る初夏の新緑に心身ともにリフレッシュされあらためて自然界の力に感謝です。




  




     2022.06.07 Tuesday     Rinsui blog 
   
       

       
岩魚渓探訪

       今回の旅はイワナをメインに渓を歩いてきました。イワナの背中の虫食い模様が大好きで
       彫刻をするときもこの部分は特別な感じがします。この虫食い模様、なんかデザイン的にも優れていて
       家紋ならず岩魚紋としてこれだけ彫ってもいい作品ができそうです。






  




     2022.06.06 Monday     Rinsui blog 
   
       

      岩魚渓探訪 1


       イワナに会いに東北に行ってきました。一昨日帰ってきたばかりですがやはり渓巡りをしていると
       体調がよくなります。特に自分は慢性の鼻炎を患っているので今回の旅ですっかりよくなりました。
       とはいえ家に戻ればまた復活するのは目に見えています。ハウスダストの影響かもしれません。
       今回も自由気ままな車中泊ぼっち旅でした。彫刻のモデルになるようなイワナ探し、
       またランディングネットが映えるようなイワナに出会えることを期待しての旅となりました。

       またその辺は追々Upしますので時間のある時にでも覗いてみてください。





  




     2022.06.06 Monday     Rinsui blog 
   

       K様からの渓便りです。遅れ馳せながらのシーズンスタートとなったようですがコンディションのいい
       イワナでメモリアルな一尾目となったようです。背中の良き相棒RinsuiNetとも長い付き合いでいてください。




  




     2022.05.09 Monday     Rinsui blog 
   

       白と薄茶のカバ瘤
グリップにゼブラウッドのフレームこれに合わせてゴールド系のネットが映るかな、
       それともグリーン系にしようか迷うところ。




  




     2022.05.06 Friday     Rinsui blog 
   

       新緑萌える渓を想像しながらまだまだ作業が終わずせっせせっせと仕事に励む日々。
       そんな中S様より昨年信濃の源流釣行
良い魚が釣れたとのことで投稿いただきました。
       早いとこ一段落させて渓へ行かねば。




  




     2022.04.25 Monday     Rinsui blog 
   

       今日は渓流用内径24cmのストレートT24カバ瘤ネットの販売です。
       トチ縮とシルキーオークをトチタイガーでサンドしたきれいなフレームになります。
       魚との撮影時にはこのトチのきれいな杢が映えると思います。
       ShopにUpしましたので是非是非!




  

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